侍ジャパンと戦う宿敵・韓国の平均年齢を徹底解剖 若手揃いの投手陣、経験豊富な野手陣の“新旧調和”

平均年齢は29.4歳。最年少は2002年生まれのイ・ウィリで20歳、最年長は1986年生まれのイ・ジヨンとパク・ビョンホで36歳だ。年代別に見ると、1980年代生まれが9人、1990年代生まれが17人、2000年代生まれが4人となっている。

ポジション別に見ると、投手15人のうち30代は5人。キム・グァンヒョンとヤン・ヒョンジョンが1988年生まれの34歳で年長者だ。一方、若手は2000年代生まれが4人、1999年生まれが3人といて、1998年生まれのコ・ウソク、1997年生まれのク・チャンモもいる。投手の平均年齢は27.1歳と、全体の平均よりも若い。

イ・ウィリ

投手と対照的に、経験が求められる捕手はベテラン2人で構成された。韓国プロ野球界最高の捕手に挙げられるヤン・ウィジが主力としてプレーする見通しであり、2022シーズンにキウム・ヒーローズを韓国シリーズ準優勝に導いたイ・ジヨンがバックアップを務める。

ヤン・ウィジは1987年生まれの35歳、イ・ジヨンは36歳といずれもベテランだが、年齢と関係なくチームに必要な選手という意味で選ばれたと見なければならない。

内野手8人と外野手5人の合計の平均年齢は30.9歳。内野手は30.3歳、外野手は32.0歳になる。

内野手の場合、キム・ヘソンとカン・ベクホが1999年生まれの23歳と最も若く、パク・ビョンホが36歳で最年長だ。1987年生まれで35歳のチェ・ジョンもベテランの部類に入る。全体で見ると20代4人、30代4人という内訳だ。

パク・ビョンホ

外野手は、1998年生まれで24歳のイ・ジョンフを除けば残る4人は皆30代だ。

ゴールデングラブ賞(NPBのベストナインに相当)受賞者のナ・ソンボムは1989年生まれの33歳、古参のキム・ヒョンスは1988年生まれの34歳で、パク・ヘミンとパク・ゴヌは1990年生まれの32歳だ。

イ・ジョンフ

なお、野球韓国代表は来る3月に東京ドームで行われるWBC1次ラウンドで同月9日にオーストラリア、10日に日本、12日にチェコ、13日に中国と対戦する。

野球韓国代表の最終エントリー30人は以下の通り(年齢は2023年1月5日時点)。

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