英『ガーディアン』は11月28日(日本時間)、トリッピアーの話として、カタールW杯では選手たちが公式球への適応に苦しんでいるため、セットプレーのクオリティが低下したと報じた。
トリッピアーは「私はパスするたびにボールが少しずつ違うことを感じた。少し軽い感じ」とし、「力を入れすぎると飛びすぎてしまいそうだ。しかし、それは私たちが適応しなければならない問題だ。選手全員がそうだ」と淡々と受け入れた。
イングランドは11月25日、アメリカとの試合を引き分けで終えている。この試合、イングランドは多くのセットプレーでチャンスを迎えたが、何度も失敗に終わっていた。これらについてトリッピアーは、「選手たちの実力不足かもしれない」とジョークを飛ばしている。
トリッピアーは2015年から2019年までトッテナムに所属し、ソン・フンミンと親しいことでも有名だ。2019年にスペイン・ラ・リーガのアトレティコ・マドリードに移籍し、今年1月にはニューカッスル加入でプレミア復帰している。
なおイングランド代表は11月29日にウェールズ代表と、韓国代表は12月3日にポルトガル代表とグループリーグ最終戦を行う。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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