W杯本大会の出場国であり、今年7月の女子EUROで優勝したイングランドは、現在のFIFA女子ランキングで4位。今月12日にはなでしこジャパン(日本女子代表)との対戦も予定している。
同じく出場国のイタリアは14位。欧州予選プレーオフで敗退したベルギーは韓国(17位)より下の20位だが、女子EUROでベスト入りを果たした欧州の強豪だ。
ベル監督は「選手たちにとってハードな大会になるだろう。我々の弱点が露呈され、攻略されるだろうが、これらを乗り越える能力を身につけなければならない。欧州勢を相手にするだけに、来年のW杯で対戦するドイツに備えても良い実戦練習となるはずだ。私にとっては、母国イングランドを2019年以後初めて訪問することになる。兄弟はもちろん、多くの知人が試合を見に来るという。とても楽しみだ」と参加の仮想を伝えた。
アーノルド・クラーク・カップは、イングランドサッカー協会主催で今年初めて行われた女子の国際親善大会だ。今年2月に開催された第1回大会では、イングランド、スペイン、ドイツ、カナダが参加したなか、ホームチームのイングランドが優勝を果たした。
なお、韓国女子代表はニュージーランド女子代表との国際親善試合のため、今月7日に出国。12日と15日、クライストチャーチで2回の試合を行う予定だ。
また、来年のW杯ではドイツ、モロッコ、コロンビアと同じグループHを戦うことが決まっている。