ヴィッセル神戸移籍の元日本代表MF小林祐希、前所属・江原FCが感謝綴る「情熱と努力を忘れません」

韓国Kリーグ1(1部)の江原(カンウォン)FCが、J1リーグのヴィッセル神戸への移籍が決まった元日本代表MF小林祐希(30)にエールを送った。

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江原FCは7月27日、公式SNSで小林の退団を発表した。また同日、神戸が小林を完全移籍で獲得したことを発表した。

1992年4月24日生まれの小林は東京ヴェルディの下部組織出身で、2010年にトップチームでプロデビュー。その後、レンタル移籍を経てジュビロ磐田で2016年まで活躍した。日本での通算記録はJ1リーグ36試合5ゴール、J2リーグ138試合14ゴール。

以降は2016年にオランダ・エールディヴィジのヘーレンフェーンに移籍した後、ベルギーのワースラント=ベフェレン、カタールのアル・ホールと渡り歩いた。

2021年夏には、「ユウキ」の登録名でKリーグ2(2部)のソウルイーランドFC加入で韓国に進出。しかし、同年はリーグ戦8試合の出場に終わり、シーズン終了後に契約解除でチームを退団した。

今季開幕前には、現役時代にジェフユナイテッド市原(現ジェフユナイテッド市原・千葉)、京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)で活躍したチェ・ヨンス監督率いる江原FCに加入。登録名も「コバヤシ」に変更して心機一転を図るも、前半戦で12試合1アシストを記録するにとどまった。Kリーグ1での最後の試合出場は、去る6月22日の第17節仁川(インチョン)ユナイテッド戦となった。

江原FCは小林退団の発表に際し、「短い時間だったので、残念な気持ちもたくさん残っていますが、コバヤシの情熱と努力は忘れません!これからもコバヤシ選手を応援し続けます♡」と、感謝の気持ちを伝えていた。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)江原FCでの小林祐希(中央)

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