元巨人・李承燁も元中日の“実父”李鍾範も超える!イ・ジョンフが史上最年少&最速1000安打達成へ

韓国プロ野球KBOリーグのキウム・ヒーローズに所属するイ・ジョンフ(23)が、読売ジャイアンツなどで活躍したイ・スンヨプ(李承燁、45)、そして元中日ドラゴンズで実父であるイ・ジョンボム(李鍾範、51)を同時に越えようとしている。

【関連】韓国プロ野球、国民の44%が「関心ゼロ」の現状

最年少&最速での1000安打への挑戦だ。

7月25日現在、イ・ジョンフは「23歳11カ月5日」の年齢で、個人通算744試合に出場し、995安打を記録している。1000安打の大台は目の前だ。達成した瞬間、イ・ジョンフはKBOの歴史に新たな道しるべを刻むことになる。

まず、KBO史上最年少で1000安打を達成したイ・スンヨプの「25歳8カ月9日」という記録を、約21カ月近く短縮することになる。

また、イ・ジョンボムが達成した最速1000安打(779試合)の記録も、30試合以上短縮することになる。

イ・ジョンフ

去る2017年、キウム前身のネクセン・ヒーローズに入団したイ・ジョンフは、デビュー初年度の同年シーズン、4月4日のロッテ・ジャイアンツ戦で初安打を記録した。その後も新人と思えない活躍で、終わってみれば179安打を記録し、KBOの高卒ルーキーにおける最多安打の新記録を更新した。これが、スター誕生を知らせた活躍だった。

以降、毎シーズン欠かさず3桁の安打を記録し、今年までに6年連続100安打を達成。毎年のようにキャリアハイを塗り替えている。今季もMVP級の活躍を見せているだけに、1000安打達成に期待が集まっている。

韓国野球委員会は、イ・ジョンフが1000安打を達成した場合、表彰規定に基づいて記念賞を授与する予定だ。

「謙虚な人間であれ」イ・ジョンフが父親イ・ジョンボムから受けた教え

韓国プロ野球、国民の44%が「関心ゼロ」の現状

【写真】野球韓国代表、ユニサプライヤーを日本から国産ブランドに変更

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集