これまでは日本のデサントだったが…野球韓国代表、ユニホームサプライヤーを国産ブランドに変更

野球韓国代表が、新たに国産ブランドPRO-SPECS(プロスペックス)のユニホームを着ることになった。

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韓国野球ソフトボール協会(KBSA)は6月14日、PRO-SPECSと公式スポンサー契約を締結し、野球代表、ソフトボール代表のユニホームと用品の提供を受けることを発表した。

国内のスポーツブランドが野球韓国代表の公式スポンサーを務めるのは今回が初の事例だ。野球韓国代表ではこれまでミズノ、ナイキ、マジェスティックなどがサプライヤーを務め、昨年の東京五輪まではデサントがサプライヤーを務めていた。

PRO-SPECSは今後2025年までの4年間、野球代表、ソフトボール代表のユニホーム、トレーニングウェア、用品などを提供する。

(画像=KBSA)PRO-SPECSがデザインしたソフトボール代表のユニホーム

KBSAは「新たに製作するユニホームは、1982年に蚕室(チャムシル)球場で行われた第27回世界野球選手権大会(IBAFワールドカップ)優勝当時のユニホームをモチーフにデザインした。1980年代から国内を代表するスポーツはもちろん、1988年ソウル五輪公式スポンサーとして地位を固めたPRO-SPECSが、全国民を熱狂させた野球代表の全盛期を再び祈願する意味を込めた」と伝えた。

PRO-SPECSのムン・ソンジュン代表は、「野球代表、ソフトボール代表の公式スポンサーとして加わることができて嬉しい。選手たちのパフォーマンス向上に役立つよう、全面的な支援を惜しまない」とし、「国内4大プロスポーツに続き、代表チームも後援し、韓国を代表するスポーツブランドとしての名声を維持していく」と強調した。

(写真=KBSA)PRO-SPECSのムン・ソンジュン代表(左)、KBSAのイ・ジョンフン会長(右)

KBSAのイ・ジョンフン会長は、「杭州アジア大会の延期決定にもかかわらず、アマチュア野球、ソフトボールを網羅する支援を決定したPRO-SPECSに感謝の言葉を申し上げたい。野球代表、ソフトボール代表は太極マークだけでなく、自国のスポーツブランドロゴを着用し、国際大会で技量を広げることになるだろう」と伝えた。

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