大韓体育会の専門体育49種目の韓国代表ユニホームのうち、10種目のユニホームが日本企業によって製作されたものであることがわかった。
国会文化体育観光委員会のキム・ヨンジュ議員が大韓体育会から提出された「会員種目団体別、代表ユニホームメーカー選定結果」によると、計49種目の団体競技ユニホームのうち、39種目のユニホームが外国メーカー製だった。
そのうち10種目のユニホームは、日本企業が製作したものだということがわかった。
日本企業のユニホームを使用している種目は、バレーボール、バドミントン、ソフトテニス、水泳、スキー、野球ソフトボール、陸上競技、体操、カヌー、卓球の計10種目で、ユニホームを製作した主な日本企業はアシックス、ヨネックス、デサント、TSPなどだった。
米メーカー製作のユニホームを使用している種目は、バスケットボール、レスリング、柔道、サッカー、テニスなど計14種目で最も多く、メーカーはナイキ、アディダス、ノースフェイスなどだった。
韓国企業が製作したユニホームを使用する種目は、重量挙げ、ボブスレースケルトン、アーチェリーなど、計11種目だった。
各種目の団体は、後援意思を表明した企業を対象に検討した後、条件や状況に応じてメーカーとの契約を決定する。
キム・ヨンジュ議員は「韓国内にも海外と同じくらい品質の良いユニホームを製作する企業が多い」とし、「種目別に後援規模や選手たちの意見など、さまざまな状況を考慮する必要はあるが、韓国を代表するだけに、日本やアメリカ企業よりも韓国企業が製作したユニホームを優先的に選ぶよう考慮する必要がある」と主張した。
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