韓国Kリーグ1(1部)の全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースは7月13日、日本人MF邦本宜裕(24)との契約を相互合意のもとで解除したことを発表した。
邦本は今月8日未明、飲酒運転をして警察に摘発された。
韓国最大の自動車メーカー「現代自動車グループ」を親企業とする全北現代は、邦本の飲酒運転の事実を確認した後、Kリーグを管轄する韓国プロサッカー連盟に該当の内容を報告。クラブ公式ホームページ、SNSでも当該の事実を発表した。
全北現代の報告を受けた連盟は9日、邦本に公式戦出場を60日間禁止する活動停止処分を下した。その後、全北現代は“飲酒運転”という社会的に重大な事案を鑑みて、邦本との契約を早期解除することで決定した。
全北現代は発表を通じて、「ファンの方々にご心配をおかけしてしまい、改めてお詫び申し上げる。今後は徹底した教育及び管理を通じて、このようなことが再発しないようにする」と伝えた。
浦和レッズユース出身の邦本は、アビスパ福岡、慶南(キョンナム)FCを経て2020年に全北現代に加入。今季は14試合に出場して4ゴール1アシストを記録し、ラウンドMVPに1度、ラウンドベストイレブンに3度選出されるなど、活躍を続けていたが、思わぬ形でチームを去ることになった。
Kリーグでの通算成績(入れ替え戦含む)は127試合出場17ゴール11アシスト。
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