サッカー韓国代表FWソン・フンミン(29、トッテナム)がローンチした個人ブランドの人気が冷めることを知らない。
6月17日、ソン・フンミンの個人ブランド『NOS7』が公式にローンチした。
『NOS7』というブランド名は、ソン・フンミンの姓の英語表記「SON」を逆にした「NOS」と、自身が着用する背番号「7」を組み合わせたもの。
また、「Nothing, Ordinary Sunday(平凡な日曜日はない)」という意味も込められている。
『NOS7』はローンチ当日の6月17日から来る30日まで、韓国ソウル江南(カンナム)区にあるセレクトショップ「BOON THE SHOP(ブーン・ザ・ショップ)」清潭(チョンダム)店でポップアップストアを出店する。
出店初日(17日)はオープン1時間前から売り場の外まで行列ができるなど、その人気度、注目度の高さがうかがえた。
週末の19日昼12時、本紙『スポーツソウル』記者が現地を訪問したとき、「BOON THE SHOP」周辺はやや閑散としていた。行列ができ、待機入場となっていた2日前と異なり、この日はすぐに入場が可能だった。
「BOON THE SHOP」の店内に入った人々は、大半が『NOS7』のストアに向かっていた。
ストア関係者に話を聞くと、「この日の午前まではオープンと同時に人が押し掛けた。それでも今は(お客が)少し抜け、落ち着いた状態だ」という。
一番人気の商品は、ソン・フンミンが6月の国際Aマッチに合わせて帰国した際、仁川(インチョン)国際空港で着用していた白色の半袖Tシャツだ。
このほか、エコバッグやスウェット、トレーニングウェアセット、靴下、カップ、スマートフォンケース、スマートフォングリップなど、多彩な商品が用意されていた。
関係者によると、最も早く売り切れた商品は帽子だという。「帽子は前日(18日)から飛ぶように売れた。具体的な販売数を申し上げることはできないが、帽子の人気は本当にすごかった」と伝えられた。
客層を見ても、老若男女の偏りはなかった。半袖Tシャツは7万3000ウォン(日本円=約7300円)、スウェットは13万7000ウォン(約1万3700円)、帽子は4万7000ウォン(約4700円)と、やや高めの価格設定ではあったが、ストアに訪れた客はためらうことなく商品を購入していった。
Tシャツをはじめ複数の商品を購入した男性客は、「ソン・フンミンが手掛けたブランドでデザインも綺麗だ。十分に購入するに値する」と笑顔で語っていた。
また、別の20代男性客は「インターネットを見て一度ストアを見に来た。Tシャツを買った。少し高いとは感じるが、ソン・フンミン選手が手掛けたブランドであれば、それだけの価値はあると思う」と述べていた。
なお、オンラインモールのオープンは6月27日を予定している。
Copyright @ 2018 Sportsseoul JAPAN All rights reserved.
■【写真】ピンクのコートに3000万円の腕時計…ソン・フンミンの豪華ファッション
前へ
次へ