サッカー韓国代表FWソン・フンミン(29、トッテナム)が、自身のスパイクとユニホームを高額で落札したファンに感謝を伝えるため、直接会うことを決めた。
韓国では6月の国際Aマッチ期間、韓国サッカー協会(KFA)主催の2002年日韓W杯20周年記念イベント「2022 KFAフットボール・フェスティバル・ソウル」が1日から6日にかけて行われた。
同イベントでは選手が実際に使用したグッズのオークションが行われたのだが、そこでソン・フンミンのスパイクが1600万ウォン(日本円=約160万円)、ユニホームが650万ウォン(約65万円)で落札された。
スパイクを落札したイ・ジェホさんは24歳の男子大学生。ユニホームを落札したキム・ウジンさんは24歳の女性ファンだ。
自身のグッズが高額で落札されたことを知ったソン・フンミンは、あまりにも大きなファンの愛、関心への感謝を伝えるべく、協会に「自分がその方々にもっと何かしてあげられることはないか」と直接要請したという。
そこで、協会は本日(6月14日)ソウルワールドカップ競技場で行われるエジプト代表との国際親善試合に、落札した2人のファンを招待。試合前に選手本人と会ってサインボールの伝達、記念写真の撮影を行うイベントを設けることに決めた。エジプト戦は20時にキックオフする予定だ。
なお、ソン・フンミンのスパイク、ユニホームの落札金額は、ソン・フンミンの名義で韓国サッカー総合センターの建設費用として寄付される。
(記事提供=OSEN)
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