昨年1月アジアカップ直後、アメリカMLSのバンクーバー・ホワイトキャップスに移籍したファン・インボムだ。
ファン・インボムの場合は、ドイツとMLSからラブコールがあったが、結局、ポルトガル系指導者のいるバンクーバーに行くことになった。
バンクーバーの指揮官は、ポルトガル移民出身でカナダ生まれのマーク・ドス・サントスだ。 ドス・サントス監督はファン・インボム獲得に踏み切る前にベント監督に助言を求めたという。移籍後にもふたりは複数の対話を交わしているらしい。 特に、Aマッチの前後にファン・インボムの活躍ぶりや体調などに関するメッセージをやり取りしている。
ベント監督とポルトガル人指導者たちのコミュニケーションが、韓国代表選手らの技量と相まってシナジー効果を上げることを期待したい。
