来る3月24日、ソウルワールドカップ競技場で行われるカタールW杯アジア最終予選グループ第9戦の韓国代表対イラン代表。
ともに本大会出場が確定したチーム同士の一戦、韓国代表は勝利すれば首位逆転という大一番で、チケット予約販売に予想をはるかに上回るファンが殺到し、サーバーがダウンする事態が起きた。
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韓国サッカー協会(KFA)は3月16日、公式SNSを通じて「イラン代表戦のチケット予約に関して、サッカーファンの皆様に多大なご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます」と伝えた。
KFAは当日、19時からイラン代表戦のチケット予約販売を開始した。ところが、「過去の国際Aマッチ完売当時のトラフィック数値を考慮し、今回は12万人が同時接続可能なサーバーを用意しました。しかし、23万人を超えるファンの方々がアクセスしたことで、約42分間サーバーがダウンしてしまいました」という。
KFAは今回、イラン代表戦で入場制限を設けず、総座席100%の6万5000席のチケットを販売した。販売目標には6万枚を掲げ、コロナ禍における最多観客数に挑戦したなか、国内サッカーファンの反響が予想以上に大きかった形だ。
「サッカーファンの皆様の大切な時間を奪い、もどかしさを感じさせてしまったことに心からお詫び申し上げます」と伝えたKFAは、「今後はこのような不便が再発しないよう、万全を期します」と再発防止を強調した。
なお、17日現在はサーバー接続がスムーズになっている。
(記事提供=OSEN)
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