韓国サッカー協会(KFA)が、韓国女子代表に報奨金を支給することで決定した。
KFAは3月4日、報道資料を通じて、先月までインドで開催された女子アジアカップで準優勝を記録し、3大会連続のW杯出場を決めた韓国女子代表に計4億6000万ウォン(日本円=約4600万円)の報奨金を贈ることを発表した。
発表によると、大会に参加した選手23人と韓国人コーチ3人には一人当たり1500万ウォン(約150万円)ずつ均等に支給されるという。
なお、コリン・ベル監督とマテュー・ロス・コーチに支給する報奨金の額は、契約上の秘密条項によって公開されていない。
KFAのパク・ギョンフン専務は報奨金支給の発表に際し、「素晴らしい試合内容とともに、アジアカップ準優勝という歴代最高の成績を記録したことを考慮し、金額を従来と比べて大幅に増やした。また、今大会から入賞チームに賞金が策定された点も考慮した」と伝えた。
また、「より大きな覚悟で、下半期に行われるE-1サッカー選手権、杭州アジア大会、そして来年のワールドカップで善戦していただきたいという意味も込めた」と、韓国女子代表のさらなる躍進を期待した。
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