女子アジアカップで“なでしこジャパン”こと日本代表と対戦する女子サッカー韓国代表で、6人の新型コロナウイルス感染者が出た。
『OSEN』や『聯合ニュース』などの韓国メディアが報じたところによると、韓国サッカー協会関係者は1月17日、「女子サッカー韓国代表がアジアカップ開催地のインドに到着し、新型コロナ検査を受けた。そこで選手3人と支援スタッフ3人が陽性判定を受けた」と明らかにした。
コリン・ベル監督率いる女子サッカー韓国代表は、来る20日からインドで開幕する女子アジアカップに出場するため、去る15日に韓国を出国。翌16日にインドに到着した直後に新型コロナ検査を実施した際、選手、スタッフ計6人から陽性反応が出た。
女子サッカー韓国代表は、出国前に韓国で実施した新型コロナ検査では全員が陰性と判定されていた。
同関係者は「陽性反応が出た6人はいずれも無症状だ」と伝えた。現在、当該選手とスタッフは隔離中だという。女子サッカー韓国代表は陰性判定を受けた選手、コーチ陣で大会への準備を進める。
なお、韓国は女子アジアカップのグループステージで日本、ベトナム、ミャンマーと同居。21日にベトナム、24日にミャンマー、27日に日本と対戦する予定だ。
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