韓国の高卒大型ルーキーがカージナルス入り!18歳チョ・ウォンビンがマイナー契約

米メジャーリーグ(MLB)のセントルイス・カージナルスは1月16日、韓国の高卒野手チョ・ウォンビン(18)とマイナー契約を締結したことを発表した。

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チョ・ウォンビンは契約金50万ドル(日本円=約5720万8000円)にサインしたものと伝えられている。

カージナルスはチョ・ウォンビン含む12選手と国際アマチュア契約を締結した。MLBは現在、ロックアウト(施設閉鎖)によりフリーエージェント(FA交渉)などすべての契約交渉が中断されている状況だが、マイナーリーグは選手契約をすることができる。

2003年8月生まれのチョ・ウォンビンは、中学時代まで投手として活躍していたが、高校進学後に野手に転向。主には中堅手として活躍し、在学期間には打球速度を時速150キロまで上昇させた。また、60ヤード(約55メートル)を6.8秒で走るスピードも印象的と評価されたという。

走攻守を兼ね備えたパワーヒッターとして韓国国内で脚光を浴びていたチョ・ウォンビンは、早くからMLBのスカウトからの注目を集めた有望株だった。

特に、昨年に米テキサス州アーリントンのグローブ・ライフ・パークで行われたパワーショーケースでは優勝を果たし、MLB各球団のスカウトにそのポテンシャルの高さを見せつけた。

(写真=キル・ソンヨン客員記者)チョ・ウォンビン

カージナルスはチョ・ウォンビンについて、「多芸多才なパワーヒッターであり、球団と契約した初のアジア出身アマチュア選手だ」と紹介した。チョ・ウォンビン以外ではドミニカ共和国から7人、ベネズエラから3人、メキシコから1人が入団した。

マイナーリーグであるとはいえ、MLB入りの夢を具体化できる点でも“第2のチュ・シンス”に慣れる可能性がある。チュ・シンス(39、SSGランダース)も高校卒業後にシアトル・マリナーズと契約し、マイナー生活を経てメジャーで華々しい活躍を披露した。

身長190センチ、体重91キロの体格を誇るチョ・ウォンビンは、パワーはもちろん外野守備にも定評がある。高校時代の通算成績は5本塁打、30盗塁、打率0.362、OPS(長打率+出塁率)1.073だった。

チョ・ウォンビンは昨年、韓国プロ野球KBOリーグの新人ドラフトに参加申込書を提出したが、その後MLB進出のため方向を変え、LGツインズや斗山(トゥサン)ベアーズ、キウム・ヒーローズなどソウルをホームタウンとする球団にもその旨を伝えたという。

これまで、カージナルスでは元阪神タイガースのオ・スンファン(39)やキム・グァンヒョン(33)といった韓国人選手がプレーしてきた。はたして、チョ・ウォンビンがメジャーの舞台に足を踏み入れることはできるのだろうか。

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