韓国サッカー界の若きホープが、欧州屈指の強豪バイエルン・ミュンヘンに加入する見通しだ。
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ドイツメディア『SPOX』が1月12日までに報じたところによると、バイエルンがMFイ・ヒョンジュ(18)を買い取りオプション付きのレンタルで獲得するという。
すでにメディカルチェックは通過しており、今シーズンいっぱいは2軍チームでプレーする予定だ。
2003年2月生まれのイ・ヒョンジュは、Kリーグ1(1部)の古豪・浦項(ポハン)スティーラースのU-18チームである浦項製鉄高校に在籍。身長170cmと体格こそ小さいものの、プレッシャーをものともしないテクニックを持ち味とする2列目の選手だ。
世代別代表経験もあり、2017年にはU-14代表としてU-14日本代表との親善試合に出場して1ゴールを記録。2018年にはU-15代表としてEAFF(東アジアサッカー連盟) U-15ボーイズトーナメントで全5試合に出場し、6ゴールをマークした。
また、2019年にフィンランドで行われたUEFA(欧州サッカー連盟)U-16国際親善大会には、キャプテンとして参加している。
過去には、韓国代表FWチョン・ウヨン(22、フライブルク)がバイエルンに加入したことがあった。
チョン・ウヨンは2018年、仁川(インチョン)ユナイテッドU-18ユースの大建(テゴン)高校からバイエルンに加入。U-19チーム、2軍でのプレーを経て、同年11月のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージでドイツ代表FWトーマス・ミュラー(32)との途中交代でトップチームデビューを果たした。
なお、チョン・ウヨンは今シーズン、ブンデスリーガで18試合4ゴールと好調ぶりを見せつけている。
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