「後輩暴行」「イジメ走行疑惑」の2選手が北京五輪へ…韓国スピードスケート出場選手が確定

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イ・スンフン(33)とキム・ボルム(28)。2人はスピードスケート韓国代表としてオリンピックでメダル獲得の栄光を享受した一方、それぞれ「後輩への暴行」「イジメ走行疑惑」で韓国を騒がせた人物でもある。

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そんな2人が、来年2月に迫った北京冬季五輪の出場権を獲得した。

国際スケート連盟(ISU)が12月23日に発表した北京五輪スピードスケートにおける各国・地域ごとの出場枠によると、韓国は男子8枠、女子5枠の全13枠の出場権を確保。

男子は500m2枚、1000m2枚、1500m1枚、マススタート2枚、チームパシュート1枚。女子は500m1枚、1000m2枚、マススタート2枚となった。

“ノーゴールド”の懸念も

イ・スンフンはこれまでオリンピックで計5つのメダルを獲得。2010年バンクーバー五輪では10000m金と5000m銀、2014年ソチ五輪では団体パシュート銀、2018年平昌五輪ではマススタート金、団体パシュート銀に輝いた。

ただ、2018年5月に文化体育観光部の韓国氷上競技連盟・特定監査を通じて後輩への暴行が発覚。2011年、2013年、2016年に、海外大会参加中の宿泊施設やレストランで後輩2人に暴行や嫌がらせを数回していたことが明らかになった。

このため、2019年7月に連盟の管理委員会から出場停止1年の懲戒を受け、翌2020年7月まで韓国国内の大会に出場できず。出場停止期間が終了した同年8月にはユーチューブを通じて後輩に謝罪するも、オリンピアンとしての名誉はほぼ失墜した。

男子マススタート世界5位のイ・スンフンは今回、同4位のチョン・ジェウォン(20)とともに北京五輪メダル獲得を狙う。平昌五輪ではチョン・ジェウォンがイ・スンフンのペースメーカー役を務め、イ・スンフンの金メダル獲得を助けたが、今大会ではチョン・ジェウォンにも期待が寄せられている。

イ・スンフン

女子マススタートでは世界8位のキム・ボルムと同9位のパク・ジウ(23)が出場権を獲得した。

キム・ボルムは平昌五輪当時、パク・ジウのほか最年長のノ・ソンヨン(32)とともに団体パシュートに出場。すると、準々決勝でノ・ソンヨンを置き去りにしてキム・ボルムとパク・ジウが決勝ラインを通過したことで“イジメ走行”の疑惑が浮上した。ノ・ソンヨンは試合後、とあるメディアとのインタビューで「練習時からいじめがあった」と主張した。

しかしその後、文化体育観光部は連盟に対する特別監査を通じ、「良い成績を出すために目標を上方修正した作戦が失敗した。選手たちは与えられた環境で最善を尽くした競技と判断される」と、団体パシュートでノ・ソンヨンに対するキム・ボルムのいじめはなかったとの判断を下している。

キム・ボルムは平昌五輪女子マススタートで銀メダルを獲得したものの、北京五輪でのメダル獲得は危ぶまれている。連盟も「コンディションが著しく落ちているため心配だ」と伝えている。

キム・ボルム

ほか、男子500mでは世界8位のキム・ジュンホ(26)と同11位のチャ・ミンギュ(28)、男子1000mでは10位のチャ・ミンギュと17位のキム・ミンソク(22)が出場。

女子では世界9位のキム・ミンソン(22)が500mと1000mに出場。19位のキム・ヒョンヨン(27)は1000mに出場する。

北京五輪韓国選手団のユン・ホングン団長は、22日に行われた記者懇談会で「現在、ショートトラックだけで1~2枚の金メダルを予想している。総合順位15位圏が目標だ」と明かした。平昌五輪ではショートトラックとスピードスケートで金4枚、銀5枚、銅4枚を獲得していただけに、比較すると目標に大きな差がある。

大韓体育会は「全般的に2014年ソチ五輪の成績(金3、銀3、銅2)を下回る」と予想。韓国氷上競技連盟関係者も「このままでは最悪の場合“ノーゴールド”になるのではないか心配だ」と伝えた。

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