「社長やスポンサーからも要請された」ジェフ千葉ユン・ジョンファン監督が明かす"続投決断”の理由

2021年12月07日 サッカー #Jリーグ

「社長だけでなくスポンサーからも残留の要請があった。来年こそは1部昇格を果たさなければならない」

韓国Kリーグの一部チームからラブコールが届いたなか、ジェフユナイテッド市原・千葉との契約を更新したユン・ジョンファン監督は、気丈な声でそう話した。

ユン監督は最近、本紙『スポーツソウル』の電話取材に応じ、「ジェフとの契約満了を前に(複数のオファーについて)本当に悩んだ」と語ると、続投を決めた理由を次のように述べた。

「11月末、ジェフの社長がとても積極的に残留要請をされた。後半戦にチーム内部でシステムの変化を与え、結果を出せたことに満足していたが、私も“もう一度やってみよう”という気持ちになった」

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「また新たな挑戦」

ユン監督体制2年目の今シーズン、ジェフ千葉は飛躍的な発展を遂げた。

ユン監督は韓国人DFチャン・ミンギュ(22)を中心に守備組織を丹念に完成させ、2列目の選手の得点力を最大限引き出すことに焦点を合わせた。その中心にいたのがMF見木友哉(23)だ。

見木は2019年、2020年とそれぞれシーズン1ゴールのみにとどまっていたが、今季はキャリア初となるリーグ全試合(42試合)出場を果たし、14ゴールを決めた。

ユン監督は「チーム事情から2列目の攻撃陣の得点関与数を増やすしかなく、見木が自身の役割を果たしてくれた。だが、もっとたくさん(ゴールを)決められたはずだし、逃したことも多かった」と伝えた。

それでも、これまでJ2リーグの舞台で苦戦を強いられたジェフ千葉にも次第に結果がついてきた。

去る9月18日の愛媛FC戦勝利(1-0)を皮切りに、12月5日に行われた最終節のファジアーノ岡山戦完勝(3-1)まで、後半戦は13試合連続無敗(8勝5分)を達成。同期間には20ゴール7失点を記録し、半数以上の8試合が無失点だった。攻守の組織力が完璧になりつつある証拠だ。

ユン・ジョンファン監督

クラブはもちろん、スポンサーからも「ユン監督を慰留して来季の1部昇格に挑戦すべきだ」という声が挙がっていた。過去にはサガン鳥栖をJ1昇格に導くなど、J2で結果を残したユン監督の経験も高く評価された。

来季こそJ1昇格を果たすためにも、ユン監督は“絶対的なストライカー”が必要だと語気を強める。

ユン監督は「新型コロナの影響などもあり、クラブの予算は依然として余裕がある方ではない。限度内で攻撃陣の獲得を上手く進めなければならない。そして、今季のように効率的に選手を運営して結果を出さなければならない」とし、「私自身、また新たな挑戦だと思っている」と力を込めた。

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