女子プロゴルファー申ジエの師匠で、ゴルフコーチのチョン・ヒョンジ氏が、韓国人として唯一、米女子プロゴルフ協会（LPGA）が選定したレッスンコーチトップ50に選ばれた。
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韓国を代表するコーチのチョン・ヒョンジ氏は、2018年にLPGAベストティーチャートップ50に選ばれて以来、3年連続で名を連ねた。今年選ばれたコーチの中では唯一の韓国人であり、アメリカに居住していない人物となった。授賞式は来年1月、米オーランドPGAショーで開かれる予定だ。
LPGAが主管するベストティーチャー賞は、全世界1800人のLPGA指導者を対象に、アメリカゴルフ産業界の多様な専門家で構成される委員会が選定している。
1994年に韓国女子プロゴルフ（KLPGA）ツアーファントムオープンゴルフ選手権大会優勝などで新人王を獲得したチョン・ヒョンジ氏は、2003年にKLPGAツアー選手としては初めてLPGAクラスAの資格を獲得。また同年、KLPGAの「今年の指導者賞も受賞した。
また2001年から4年間、韓国代表コーチを歴任。当時非会員だった申ジエを発掘し、全英オープンとLPGAツアーADTチャンピオンシップ優勝へと導くなど、LPGAツアー最高選手に成長させたエピソードで有名だ。
ゴルフレッスンのみならず、SBSゴルフ『チョン・ヒョンジのスペシャルレッスン』や解説、Jゴルフ（現JTBCゴルフ）の『チョン・ヒョンジのゲーム法則』シーズン1、2などでテレビにも出演し、教本も出版するなど、幅広い活動を繰り広げてきた。
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