日本代表FW古橋亨梧(26)が所属するセルティックに、韓国代表FWソン・ミンギュ(22、全北現代モータース)獲得の可能性が浮上した。
スペインメディア『Todo Fichajes』は10月29日(日本時間)、「ソン・ミンギュをめぐってフェネルバフチェ、セルティック、ウディネーゼが競争している」と報じた。
ソン・ミンギュは1999年9月12日生まれの22歳。2018年に浦項(ポハン)スティーラースでプロデビューすると、2020年は27試合10ゴール6アシストの活躍でヤングプレーヤー賞を受賞。今年7月に全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースへ移籍した。今シーズンここまでの成績は28試合8ゴール1アシスト(浦項所属時含む)としている。
また、今年6月にはA代表デビューを果たし、現在までAマッチ5試合に出場。今夏には東京五輪を戦うU-24韓国代表メンバーに選ばれ、2試合で途中出場した。
以前にはトルコメディアを通じてフェネルバフチェからの関心が伝えられたソン・ミンギュ。フェネルバフチェは今夏に獲得した韓国代表DFキム・ミンジェ(24)の成功により、さらなる韓国人選手の獲得に乗り出しているという。
この過程で浮上したのがセルティックとウディネーゼだ。
スコットランドリーグで51度の優勝経験を誇るセルティックは、欧州の舞台でも結果を残している名門チーム。韓国人選手では、過去に元代表MFキ・ソンヨン(32、FCソウル)や元代表DFチャ・ドゥリ(41、引退)が在籍した。一方のウディネーゼでは、まだ韓国人選手が在籍したことはない。
『Todo Fichajes』はソン・ミンギュについて、「彼はアジアサッカーで注目するに値するフォワードの一人だ。彼は自身のアイドルであるソン・フンミンを追って欧州に進出することを強く望んでいる」と伝えた。
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