キム・ヨンギョン(33)らがゲスト出演した韓国バラエティ番組で、彼女たちに対するMCの態度が視聴者から指摘されている。
去る9月22日に放送されたMBCバラエティ『ラジオスター』には、東京五輪で女子バレー韓国代表のベスト4進出に貢献したキム・ヨンギョンのほか、キム・スジ(34)、ヤン・ヒョジン(31)、パク・ジョンア(28)、ピョ・スンジュ(29)、チョン・ジユン(20)の6人がゲスト出演した。
この日の回は東京五輪で快進撃を見せた女子バレー韓国代表の選手たちが出演することもあり、放送前から多くの期待が寄せられていた。
しかし、番組が始まって見ると、視聴者の反応は冷ややかだった。というのも、番組MCを務めるキム・グラが、選手にタメ口と敬語を交えて質問をしたり、選手を何度も指差したりするなど、“無礼”な態度がカメラに捉えられたからだ。
キム・グラの態度は過去にも議論を起こした。今年7月にはお笑い芸人のナム・ヒソクがフェイスブックを通じ、「キム氏の無礼な態度で傷ついた後輩たちがいる」と指摘。ただ、『ラジオスター』制作陣は当時、「キム・グラは無礼なMCではない。番組だけのキャラクターだと理解してくれるとありがたい」と擁護した。
それ以前には、番組内でゲスト自らキム・グラの態度を指摘したこともあった。
2014年4月3日放送の『ラジオスター』に歌手イ・スンファンが出演した際、キム・グラが自身より年上のイ・スンファンを指差して「ヒョンニム(兄さん)をよくお目にかかる」とコメントすると、イ・スンファンは「どうしてヒョンニムと言いながら指を差すんだ」と指摘。その後、キム・グラがタメ口をきくと、「またタメ口で話すのか」と苦言を呈していた。
当時、キム・グラはイ・スンファンの指摘に対し、「一種のパフォーマンスだ」と弁明していた。
そんなキム・グラが今回、キム・ヨンギョンらに無礼な態度を見せたことで、またしても批難が殺到。
放送終了後、MBCホームページの『ラジオスター』視聴者意見掲示板には、「タメ口が本当に不快」「視聴者はいつまでキム・グラ氏の不快な進行を我慢しなければならない?」「タメ口と指差しやめて」「MCとしてマナーがなさすぎる」「MCの資質がない」「態度を改めるか降板してほしい」など、キム・グラの態度を指摘するコメントが多く寄せられていた。
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