ACL組別リーグ、韓国・日本・中国のサッカー三国志で善戦しているのは?

ACLグループリーグが折り返し地点を回った今、Kリーグ勢の全北現代、蔚山現代、大邱FC、慶南FCが良い流れを続けている。

2019年シーズンのACL東アジア地区グループリーグは、「日中韓三国志」と呼ぶに値する。

Kリーグ、中国スーパーリーグ、日本のJリーグが4グループすべてで1~3位につけている。各グループ最下位は、マレーシアのジョホール(E組・勝ち点1)、オーストラリアのメルボルン・ビクトリー(F組・勝ち点0)、シドニーFC(H組・勝ち点2)、タイのブリーラム・ユナイテッド(G組・勝ち点2)と、勝ち点を合計しても6点に過ぎないほどだ。

(関連記事:「Kリーグ勢のACLは16強で終わる」との予想も。サッカー解説委員が辛口な理由

ともにヒュンダイ(現代)グループを親会社とする全北現代(G組・勝ち点6)と蔚山現代(H組・勝ち点7)は、グループ首位を走りながら16強進出に向けて巡航中だ。

両チームはグループリーグ第3節でJリーグのクラブを相手に勝利を収め、首位争いに大きな力になっている。

全北現代は浦和レッズとのアウェーゲームで1-0の勝利を獲得しており、蔚山現代も川崎フロンターレをホームに迎え撃ち、1-0の勝利を収めた。Kリーグ勢の中でいまだ無敗の蔚山現代の場合、グループリーグ第4節の川崎フロンターレ遠征で勝利を上げれば、16強進出にさらに接近するものと見られている。

鹿島や広島としのぎを削る大邱と慶南は?

市民クラブとして今シーズン初のACL出場を経験している大邱FCと慶南FCも、それなりに競争力を示している。

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