8月23~24日、2021年度第45回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント1回戦が行われた。
24日に行われた日本文理大学と静岡産業大学の試合は、前半37分に日本文理大学・岡野凜平の左からのクロスを後藤文太が頭で合わせて日本文理大学が先制。後半17分にも、岡野凜平の左からのフリーキックを高昇辰が右足でワンタッチで決めてリードを広げる。
静岡産業大学は後半45分に元田陸の左コーナーキックから、武藤圭亮がヘディングでゴールを奪うものの、試合は2-1で日本文理大学が勝利を収め、2回戦に駒を進めた。
試合後、日本文理大学・西野晃平監督はチームの強みについて、「清水羅偉を中心に守備をしっかりできるところが間違いなくストロングだと思う。セットプレーの失点はもったいなかったが、流れの中では最後に正面に入って防いでいた」と述べた。
続けて、「一瞬崩されていると見られているシーンでも、最後は足に当たっているとか、キーパーも含めて最後のところでゴールの枠には飛ばさせないシーンの方が多かった。そういう意味では崩されているようで、実はしっかりゴール前は守れていた」と説明した。
1回戦の試合結果は以下の通り。
関西福祉大学 4-0 札幌大学
山梨学院大学 2-1 びわこ成蹊スポーツ大学
駒澤大学 0-2 新潟医療福祉大学
大阪体育大学 3-0 高知大学
東海大学熊本 0-1 IPU・環太平洋大学
日本文理大学 2-1 静岡産業大学
東京学芸大学 3-0 松本大学
東日国際大学 0-10 中京大学
(文=玉 昌浩)
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