14人目の韓国人プレミアリーガーが誕生、韓国代表FWファン・ヒチャンがウルブズに加入決定

イングランド・プレミアリーグのウルヴァーハンプトンが、韓国代表FWファン・ヒチャン(25)の獲得を発表した。

ウルブズは8月30日(日本時間)、公式ホームページを通じて、「RBライプツィヒとファン・ヒチャンのレンタル契約を結んだ」と発表。背番号は26に決まった。

【注目】ファン・ヒチャンが明かしたリバプール戦の“秘話”

続いて、「レッドブル・ザルツブルクでプレーしたファン・ヒチャンは、アーリング・ハーランドらとともにチャンピオンズリーグ(CL)でゴールとアシストを記録した。最前線とサイドでプレーできるファン・ヒチャンは、“牡牛”というニックネームを持っている」と伝えた。

かつて日本代表の南野とも共闘

ファン・ヒチャンはオーストリアのザルツブルク(2015~2020)で成長したアタッカーだ。 入団当初からリーグ戦12ゴールを記録するなど、印象的な活躍で注目を集めた。

(写真=ウルヴァー・ハンプトン公式HP)ファン・ヒチャン

当時ザルツブルクでは、日本代表FW南野拓実(26、現リヴァプール)や、ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド(21、現ドルトムント)らとともに攻撃ユニットを組み、欧州にその名を轟かせた。

その後レンタル移籍したドイツのハンブルガーSV(2018~2019)では振るわなかったものの、翌年に復帰したザルツブルクでは、UCLのリバプール戦でオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク(30)をかわしてゴールネットを揺らすなど、センセーショナルな活躍を見せてきた。

14人目の韓国人プレミアリーガー

ファン・ヒチャンをレンタルで獲得したウルブズは、今シーズン終了後、1200万ポンド(約19億円)を支払えば完全移籍で獲得することも可能となっている。

クラブは「ファン・ヒチャンはザルツブルクにいた時からずっと見守ってきた選手だ。多くの才能を持っている。我々のアタッカーとして大きな活躍ができるだろう」と期待を伝えた。

なお、ファン・ヒチャンのウルブズ入りによって、歴代の韓国人プレミアリーガーは14人となった。

これまでは、パク・チソン(2005~2014、マンチェスター・ユナイテッドなど)、イ・ヨンピョ(2005~2008、トッテナム)、ソル・ギヒョン(2004~2010、ウルヴァー・ハンプトンなど)、チョ・ウォニ(2009~2011、ウィガン)、イ・チョンヨン(2009~2018、ボルトンなど)、キ・ソンヨン(2013~2020、ニューカッスルなど)、チ・ドンウォン(2011~2014、サンダーランド)、パク・チュヨン(2011~2014、アーセナルなど)、ユン・ソギョン(2013~2016、QPRなど)、キム・ボギョン(2015、ウィガン)、ソン・フンミン(2015~、トッテナム)らがいる。

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集