トルコ1部シュペル・リグの名門フェネルバフチェが、韓国代表DFキム・ミンジェ(24)に続き、FWファン・ヒチャン(25)にも関心を示していることが伝えられた。
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トルコメディア『SABAH SPOR』によると、現地のアフメト・ゼリム・クル記者が8月13日(日本時間)、次のように伝えたという。
「フェネルバフチェがもう一人の韓国人選手であるファン・ヒチャンの獲得を念頭に置いている。最優先はアレクサンダー・セルロートだ。セルロートの獲得が難しくなった場合、ファン・ヒチャンを代案に考えている」
フェネルバフチェは今夏の移籍市場でキム・ミンジェと最後の交渉を個なっている。キム・ミンジェはすでにトルコに到着し、メディカルチェックも終えた状態だ。公式発表はまだだが、フェネルバフチェとキム・ミンジェ側との交渉は大詰めの段階に入っているという。
そんななか、今度は攻撃陣の強化に乗り出した形だ。
ファン・ヒチャンは昨シーズン、オーストリアのザルツブルクから意欲を持ってドイツ・ブンデスリーガのライプツィヒへ移籍したが、十分な出場時間を保障してもらえなかった。今夏にも移籍説が浮上したが、ザルツブルク時代に師弟関係だったジェシー・マーシュ監督がライプツィヒの新指揮官に就いたことで残留を決意した。
去る7日に行われたDFBポカール1回戦のザントハウゼン(2部)戦では、ファン・ヒチャンは後半から途中出場して1アシストと、好調な出だしを切っている。
果たして、キム・ミンジェに続きファン・ヒチャンもフェネルバフチェのユニホームを着ることになるのだろうか。
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