侍ジャパンでは山本由伸(22)、韓国ではコ・ヨンピョ(29)が、“日韓戦”の先発投手という重責を担うことになった。
本日(8月4日)午後7時より、日本と韓国による東京五輪野球の準決勝が横浜スタジアムで行われる。
注目のライバル対決を控え、日本は山本、韓国はコ・ヨンピョを先発投手に予告した。
予選リーグを1勝1敗の2位で通過した韓国は、ノックアウトステージ初戦のドミニカ共和国戦を9回裏の逆転で4-3、準々決勝のイスラエル戦を11-1の7回コールドで勝利。対する日本は予選リーグを2戦全勝で突破すると、準々決勝のアメリカ戦で延長サヨナラ勝ちを収めた。両国は決勝行きのチケットをかけ、準決勝で激突する。
韓国の先発コ・ヨンピョはプロ野球KBOリーグのKTウィズ所属。今シーズンは14試合に登板し、7勝4敗(全体9位タイ)の防御率3.87(全体16位)を記録しており、KTの国内出身エースとして浮上している。
東京五輪では去る7月31日に行われた予選リーグ第2戦のアメリカ戦で先発登板。4.2イニングを投げ、4被安打4失点を記録した。6奪三振に加えて四球を1つも与えなかったものの、2本の本塁打を許してしまった。
一方の山本は、予選リーグ初戦のドミニカ戦で先発登板し、6イニング無失点の好投を披露していた。
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