男子は世代融合、女子は盤石の強さ…韓国アーチェリーが東京五輪で狙う“金メダル独占”

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アーチェリー韓国代表が東京五輪で狙うは“金メダル独占”だ。

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世界的な強豪国と知られる韓国アーチェリーは、東京五輪で計5つの金メダルに照準を合わせている。

今大会は混合団体が追加されたことでメダルの数が増えた。韓国の立場としては歓迎すべきことだ。混合団体は、すでに2011年の世界選手権で正式種目として採択、運営されている。

韓国は直近5大会連続で世界選手権の混合団体を制しており、同種目で強さを見せている。

混合団体は東京五輪開幕翌日の24日に行われる。アーチェリーの中では一番初めに行われるため、初のメダルとなる可能性が高い。

現時点で出場選手は未定。23日の予選ラウンドで最も良いコンディションを見せた選手が出場する見通しだ。最初の関門さえ上手く突破できれば、前回の2016年リオ五輪に続き、金メダルを独占できる可能性は上がる。

ベテランから新星まで集結の男子

今回のアーチェリー韓国代表に寄せられる期待は大きいが、男子では世代融合が完璧に実現した様子だ。

ベテランのオ・ジンヒョク(39)は、男子個人で金メダルを獲得した2012年ロンドン五輪以来となるオリンピック出場。肩の筋肉に負傷を抱えながらも強靭なメンタルで選抜戦を勝ち抜き、東京行きのチケットを手に入れた。事実上最後とも言えるオリンピックで、再びメダル獲得に照準を合わせる。

不動のエースであるキム・ウジン(29)も健在だ。現世界ランキング5位のキム・ウジンは、2016年リオ五輪の男子団体で金メダルを獲得した経験がある。さらには、2018年ジャカルタ・アジア大会で個人、団体のいずれも金メダルに輝いた。今回のオリンピックでは自身初の金メダルを狙う。

(写真=聯合ニュース)左からキム・ジェドク、キム・ウジン、オ・ジンヒョク

そして、韓国アーチェリー界に突如現れた“新星”こと高校生選手のキム・ジェドク(17)は、今大会のダークホースに挙げられている。

そうそうたる先輩を上回って東京五輪出場権を獲得したキム・ジェドクは、早くから“アーチェリーの天才”と呼ばれ注目を浴びた有望株。成人の舞台でプレーした経験はないが、大胆かつ強固な心臓を武器にオリンピック初メダルに挑戦する。

キム・ジェドクが東京五輪でメダルを獲得できれば、韓国のアーチェリー史上最年少のメダリストとなる。

20代前半の実力者が勢揃いの女子

男子が世代融合に成功できたとすれば、女子は世代交代を通して現在と未来をともに準備する過程にある。

女子はエースのカン・チェヨン(25)を筆頭に、チャン・ミンヒ(22)、アン・サン(20)ら20代の選手で構成されている。

特に、世界ランキング3位のカン・チェヨンは最も有力な金メダル候補だ。前回のリオ五輪では惜しくもオリンピック出場のチケットを逃しただけに、誰よりも東京五輪にかける思いは大きい。

一般的に女子選手は1.5~1.7キロの弓を使用するのに対し、カン・チェヨンは2キロ近い弓を使用する。矢のサイズも男子選手と同じだ。圧倒的なパワーを武器に“全冠”を狙う。

(写真=聯合ニュース)左からアン・サン、チャン・ミンヒ、カン・チェヨン

カン・チェヨンが韓国アーチェリーの看板であれば、チャン・ミンヒは突如現れた新鋭だ。

チャン・ミンヒは東京五輪直前の練習や評価戦で卓越したパフォーマンスを披露し、本大会に出場することになった。シミュレーション競技ではカン・チェヨンやアン・サンよりも成績が良く、抜群のコンディションを誇るだけに、“サプライズ”の活躍が期待される選手だ。

そして、韓国アーチェリーの未来と呼ばれるアン・サンもオリンピックの初舞台に立つ。

男子のキム・ジェドク同様、若くして頭角を現していたアン・サンは、着実に成長して世界ランキング9位のワールドクラスになった。東京五輪のテストイベントでも個人戦で優勝し、金メダルを獲得している。

男女ともに金メダル獲得が期待される韓国アーチェリー。競技はすべて東京の夢の島公園アーチェリー場で行われる。

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