カタール・スターズリーグのアル・ドゥハイルは7月9日(日本時間)、韓国代表MFナム・テヒ(30)を獲得したことを発表した。
1991年7月生まれのナム・テヒは、2009-2010シーズンに当時フランス1部リーグ・アンのヴァランシエンヌ(現2部)でプロデビュー。韓国人選手史上最年少となる18歳36日で、欧州1部リーグの舞台に立った。
その後、2011年冬にカタールのレフウィヤ(2017年にアル・ジャイシュと併合して“アル・ドゥハイル”にチーム名変更)へ移籍し、2019年2月からは同リーグのアル・サッドでプレーした。
ナム・テヒはこの間、6度のリーグ優勝(アル・ドゥハイルで5度、アル・サッドで1度)を経験し、2016-2017シーズンにはリーグ最優秀選手に選出。アル・ドゥハイルでは通算7シーズンで215試合87ゴール64アシスト、アル・サッドでは通算2シーズンで62試合15ゴール12アシストを記録していた。
今年3月に行われた日本代表との国際親善試合にも出場するなど、Aマッチ通算52試合7ゴールを記録しているナム・テヒ。7月3日にアル・サッド退団が発表された後、同国のアル・アラビやサウジアラビアのアル・シャバブなどが獲得を狙っていたが、最終的には2年ぶりにアル・ドゥハイルへ復帰することとなった。
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