韓国代表MFイ・ジェソン(28)の新天地はドイツ・ブンデスリーガのマインツとなるようだ。『聯合ニュース』や『スポーツ朝鮮』など、複数の韓国メディアが7月6日に報じている。
これらのメディアがイ・ジェソンの移籍に詳しい関係者の話を伝えたところによると、イ・ジェソンはマインツ加入の公式発表を残すのみとなっているという。
また、同関係者は「韓国に帰国中のイ・ジェソンが、マインツ側が送った契約期間3年の契約書にサインし、ドイツに送り返した」と話しているようだ。
FWソン・フンミン(28、トッテナム)やFWファン・ウィジョ(28、ボルドー)、DFキム・ジンス(29、全北現代モータース)らと同じ1992年生まれのイ・ジェソンは、高麗大学卒業後の2014年に全北現代モータースへ入団。
同年2月26日に行われたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)グループステージの横浜F・マリノス戦でプロデビューを飾り、2018シーズン夏までの4シーズン半でKリーグ1(1部)通算137試合に出場、26ゴール32アシストを記録した。
その後、2018年8月にドイツ2部のホルシュタイン・キールに移籍。キールでは3シーズンでリーグ通算91試合に出場、19ゴール22アシストの活躍を披露した。
キールは直近の2020-2021シーズンをリーグ3位で終え、昇降格プレーオフ進出を果たしていたが、ケルンに敗れ惜しくも1部昇格を逃していた。
なお、マインツでは過去にFW武藤嘉紀(28、ニューカッスル・ユナイテッド)やFW岡崎慎司(35)ら日本人選手のほか、DFチャ・ドゥリ(40、引退)やMFク・ジャチョル(32、アル・ガラファ)、DFパク・チュホ(34、水原FC)、FWチ・ドンウォン(30)らが在籍していた。
前へ
次へ