世界女王コ・ジンヨンやパク・インビが東京五輪に参戦!女子ゴルフ韓国代表「3枠」が確定

女子ゴルフ世界ランキング1位コ・ジンヨン(25)、2位パク・インビ(32)、4位キム・セヨン(28)が東京五輪出場を確定させた。

「オリンピック出場はバケットリスト(死ぬまでに果たしたいこと)」という3人は、「韓国代表に選ばれて光栄だ」と喜びをあらわにした。

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3人は、来る6月24日に米ジョージア州のアトランタ・アスレチッククラブで行われる「KPMG女子PGA選手権」にそろって出場する。同大会は米国女子ツアーの5大メジャー大会の1つで、今シーズン3回目のメジャー大会となる。

7月に開催を予定している東京五輪は、6月28日付の世界ランキングを基に出場権が与えられる。ただ、TOP5以内にランクインしているコ・ジンヨン、パク・インビ、キム・セヨンは、今大会の結果と関係なく、ほぼ東京行きのチケットを確保したと言って良い。

また、世界ランキング15位以内に含まれていれば、一国から最大4人の選手が出場することができる。韓国は上記3選手に加えて、現8位のキム・ヒョージュ(25)の出場が有力視されている。

次点は16位のユ・ソヨン(30)。ただ、ユ・ソヨンが「KPMG女子PGA選手権」で優勝したとしても、上位韓国勢を追い抜く可能性は低いというのが専門家の見方だ。

(写真提供=USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)コ・ジンヨン

2016年リオ五輪で金メダルを獲得しているパク・インビは、23日の公式記者会見で「メジャー大会でも優勝したがオリンピックは特別。生涯2度目の出場はバケットリストの1つだ」とし、「女子ゴルフ韓国代表になるには世界ランキング10位以内に入らなければならない。安定した成績で夢を叶えられた自分自身が誇らしい」と語った。

キム・セヨンは昨年の「KPMG女子PGA選手権」で自身初の米国メジャー制覇を果たした。ディフェンディングチャンピオンとして今大会に臨む彼女は、「2016年リオ五輪で良い経験をした」とし、「オリンピック出場で自信を得られた」と振り返る。

リオ五輪で25位タイに上がったキム・セヨンは、「オリンピックに韓国代表として出場することが最大の目標」とし、「リオでは望んだ目標を果たせなかった。今回は良い成績を出せるようしっかり準備する」と決意を述べた。

世界ランキング1位のコ・ジンヨンは、東京五輪が生涯初のオリンピックとなる。彼女は「韓国勢の実力が優れていて、代表に選ばれるのは本当に容易ではない。東京五輪出場が決まって嬉しい。早くオリンピックの舞台を経験したい」と語った。

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