22歳以下を7人も招集したベント監督、サッカー韓国代表の世代交代が加速する

韓国代表パウロ・ベント監督の選択は、“若手選手”だった。3月のAマッチ2連戦のための韓国代表チームには、22歳以下の選手がなんと7人も含まれた。

ベント監督は3月11日、坡州(パジュ)NFCで3月のAマッチに出場する27人の代表メンバーを発表した。今回のリストには、スペインで活躍中のペク・スンホとイ・ガンインが初めて招集された。彼らは韓国サッカーの未来を担う有望株として、着実に評価されている。

ペク・スンホとイ・ガンインは今シーズン、スペインのラ・リーガにデビューし、所属チーム内における存在感を示している。特に10代のイ・ガンインは、今季スペイン国王杯をはじめ、UEFAヨーロッパリーグにも出場して多くの注目を集めた。

3月のAマッチ2連戦は、アジアカップ以来の代表招集だ。アジアカップを最後にキ・ソンヨン、ク・ジャチョルが代表を引退し、その空白を誰が埋めるかが関心事となった。また今回の招集は、2022年カタールW杯を本格的に準備する出発点という意味もある。

3月11日、3月Aマッチの代表メンバーを発表したベント監督

ベント監督は“若手選手”にウエイトを置いた。 23歳以下の選手が7人も名を連ねた。カタールW杯を本格的な準備に入る3月のAマッチで、世代交代が加速することになる。

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今回の代表チームには、今年23歳となる1996年生まれのファン・インボムとナ・サンホ、1997年生まれのイ・ジンヒョンとペク・スンホ、1998年生まれのイ・スンウ、1999年生まれのキム・ジョンミン、2001年生まれで18歳のイ・ガンインなど、10代後半から20代前半の選手が数多く招集された。

彼らのほとんどは海外リーグで活躍をしており、世代別代表を通じて実力がすでに実証されている選手たちだ。今回のAマッチを通じて、A代表における競争力を確認することができると期待されている。

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