日本でローアマ獲得経験もある韓国女子ゴルファー、まさかの“スコア誤記”で失格に…

2021年05月15日 ゴルフ #韓国女子ツアー

現在、京畿道(キョンギド)龍仁(ヨンイン)市の水原(スウォン)CCで行われている韓国女子ツアー第5戦「2021 NH投資証券レディースチャンピオンシップ」(5月14~16日、賞金総額7億ウォン=約7000万円)。

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大会は14日までに第1ラウンドを終えたが、ある1人の選手が思わぬミスで早くも姿を消した。韓国女子ツアー通算3勝のイム・ヒジョン(20)がその人だ。

イム・ヒジョンはこの日、アウトコース(10番ホールからスタート)の18組目で午前8時15分にティーオフ。大きなアクシデントなく全18ホールを回り、1オーバーの「73」を記録した。

ところが、スコアカード提出時にミスを犯した。本来は9番ホールでパー、18番ホールでバーディが正しいところを、誤って両ホール逆に記入してしまったのだ。

結局、間違ったスコアカードにサインをして提出したイム・ヒジョンは、スコア誤記のため失格となった。ゴルフ規則3.3b(ストロークプレーのスコアリング)では、提出されたスコアが実際のスコアよりも少なかった場合、そのプレーヤーは失格となる。

(写真提供=KLPGA)イム・ヒジョン

アマチュア時代の2018年6月には日本女子ツアー「宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」に出場し、当時高校3年生だった安田祐香(20)とともに通算11アンダーの13位タイでローアマチュアを獲得したこともあったイム・ヒジョン。

プロ転向4年目の今シーズンは出場4大会中3大会でTOP10入りするなど、好調なショットを披露していただけに、今回の“書き間違い”による失格は残念な気持ちでいっぱいだろう。

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