サッカー日本代表DF酒井宏樹(31、マルセイユ)のJリーグ復帰報道に韓国メディアも注目している。
本紙『スポーツソウル』は5月10日、「マルセイユの主力SB酒井、9年ぶりにJリーグへ?浦和入団間近」と見出しを打った。
日本メディア『スポニチアネックス』は同日、複数の関係者からの話を引用し、酒井と浦和レッズの移籍交渉が大筋合意に至ったことを伝えた。
同メディアは「浦和は今夏の獲得へ細部の交渉を残すのみとしている」とし、「欧州やほかのJ1クラブも酒井の獲得に関心を示すなか、浦和は今冬から獲得に乗り出していた」と強調した。
日本代表不動の右サイドバックである酒井は、去る2012年に柏レイソルからドイツ・ブンデスリーガのハノーファーに移籍し、欧州の舞台に飛び込んだ。
2015-2016シーズンまでハノーファーの主力としてプレーした酒井は、翌2016-2017シーズンから活躍の場をフランスのリーグ・アンに移し、ここまで5シーズンの間、マルセイユの主力に定着している。今シーズンはここまで28試合に出場。そのうち先発出場は25回だ。
酒井は来る7月に開催予定の東京五輪でも、U-24日本代表のオーバーエイジ候補の1人に挙げられている。
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