「“A代表守備ライン”を移植?」日本の東京五輪オーバーエイジ枠候補に韓国メディアも注目

東京五輪に出場するU-24日本代表候補のオーバーエイジ枠の有力候補に韓国メディアも注目している。

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本紙『スポーツソウル』は4月28日に日本メディアの報道を引用し、DF吉田麻也(32、サンプドリア)、DF酒井宏樹(31、マルセイユ)、MF遠藤航(28、シュトゥットガルト)らA代表の主力がオーバーエイジ枠候補に挙がっていることに関連して「日本五輪サッカーのオーバーエイジ枠、“A代表守備ライン”を移植するのか」と見出しを打った。

吉田は先月に横浜で行われた国際親善試合での“日韓戦”でキャプテンマークを巻き、日本を3-0の大勝に導いた。A代表の主力センターバックであり、イタリア・セリエAというビッグリーグのDFでもある。

彼はA代表とU-24代表を兼任する森保一監督からの信頼を得て、早くもオーバーエイジ枠の候補に取り上げられた。

吉田は2012年ロンドン五輪にもオーバーエイジ枠で出場したことがある。対人戦に強い優れた守備能力はもちろんのこと、選手全体を巻き込めるリーダーシップも持ち合わせているだけに、東京五輪にも参戦するとなれば対戦相手の脅威になることは間違いない。

吉田麻也

何より、吉田とともにセンターバックコンビを組むDF冨安健洋(22、ボローニャ)はオリンピック世代だ。すなわち、吉田をオーバーエイジ枠で招集することができれば、A代表のコンビをオリンピックでも組ませることができる。

酒井もフランスのリーグ・アンで屈指のサイドバックと呼ばれる選手の1人だ。彼もやはりA代表で主力を張るだけに、守備組織を安定して引っ張るうえで最高の資源と言える。

また、ブンデスリーガでプレーする遠藤も、守備的MFとして目覚ましい活躍を続けている。

森保監督は、U-24日本代表の守備陣をA代表クラスの選手で構成し、攻撃陣に若く覇気のあふれる選手を起用する意志を持っているものと見られる。

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