4月29日、ノジマステラ神奈川相模原は相模原ギオンスタジアムにて2021WEリーグプレシーズンマッチ、三菱重工浦和レッズレディースとの試合を行った。
試合は前半2分、ノジマステラ神奈川相模原はオウンゴールで失点し、前半34分には菅澤優衣香に決められて0-2で前半を折り返す。
ノジマステラ神奈川相模原は後半から、石田みなみを投入。北野誠監督から「サイドに張って残っていろ」と指示されていたという石田みなみが、後半4分に高い位置からゴール前に走り込み、1点を返す。
しかし、直後の後半6分と22分に塩越柚歩、24分には菅澤優衣香にゴールを奪われ、試合は1-5での敗戦となった。
試合後、ノジマステラ神奈川相模原・北野誠監督は、「あれだけパスがつながらなかったら、難しいゲームになる」とし、「一枚二枚くらい浦和さんのほうが力がある。その中でどれくらいできるかと思っていたが、歯が立たなかったというのが率直な感想」と試合を振り返った。
続けて、「トレーニングでやっていることを、勇気を持ってできなかったというのが一番残念だった」とコメントした。
(文=玉 昌浩)
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