韓国Kリーグ2部で2選手が飲酒運転摘発…いずれも15試合出場停止、罰金40万円

2021年03月27日 サッカー #Kリーグ

韓国Kリーグ2(2部)でプレーする富川(プチョン)FC 1995のGKムン・グァンソク(25)と忠南牙山(チュンナム・アサン)FCのFWイ・ジェゴン(24)が、飲酒運転摘発で懲戒を受ける。

Kリーグを管轄する韓国プロサッカー連盟は3月26日、第4次賞罰委員会を開催し、飲酒運転の事実が摘発されたムン・グァンソクとイ・ジェゴンに対する懲戒処分を決定した。

ムン・グァンソクには、Kリーグ公式戦15試合の出場停止と制裁金400万ウォン(日本円=約40万円)が科された。ムン・グァンソクは3月14日、飲酒状態で運転していたところを警察の取り締まりに摘発された。

イ・ジェゴンもムン・グァンソク同様、Kリーグ公式戦15試合の出場停止と制裁金400万ウォンが科された。イ・ジェゴンは同月19日、飲酒状態で運転し、器物や車を破損させる事故を起こし、警察に摘発された。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)イ・ジェゴン

出場停止の懲戒は、Kリーグ登録選手として試合に出場する資格を備えた期間中にのみ適用される。

韓国プロサッカー連盟は2018年12月、賞罰規定の改訂を通じて飲酒運転に対する懲戒のレベルを強化。飲酒運転の事実をクラブに申告せず隠ぺいした場合には、懲戒を加重できるようにしていた。

また、2020年には飲酒運転を含む各種不正行為に対する警戒心を高める内容のモーショングラフィック映像を制作し、ホームページなどで配布していた。

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