韓国野球委員会(KBO)は3月19日、東京五輪の男子野球代表事前登録者リストを大韓野球ソフトボール協会(KBSA)に提出した。6月に確定される最終メンバー24人は、同日提出されたリストから選抜される。
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事前登録リストに含まれた選手154人は、KBOリーグ所属選手136人、海外リーグ所属選手4人、アマチュア選手14人で構成されている。
本リストは3月15日に開催されたKBO技術委員会で確定。選考過程で技術委員会は、選手の直近の成績、コンディション、国際大会における経験、今後の成長曲線などを総合的に考慮したそうだ。14人のアマチュア選手については、大韓野球ソフトボール協会(KBSA)の推薦を通じて行われたという。
代表入りに注目が集まる元メジャーリーガーのチュ・シンス(SSGランダース)も当然リストに含まれ、海外リーグに所属する選手からはヤン・ヒョンジョン(テキサス・レンジャーズ、投手)、チェ・ジマン(タンパベイ・レイズ、内野手)、キム・ハソン(サンディエゴ・パドレス、内野手)、パク・ヒョジュン(ニューヨーク・ヤンキース、内野手)ら4人が含まれた。
今季からプロの舞台に挑むルーキーからは、カン・ヒョジョン(LGツインズ)、チャン・ジェヨン(キウム・ヒーローズ)、イ・ウィリ(KIAタイガース)、キム・ジンウク(ロッテ・ジャイアンツ)、イ・スンヒョン(サムスン・ライオンズ)ら5人の投手と、内野手のナ・スンヨプ(ロッテ・ジャイアンツ)の計6人が名を連ねている。
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