日本人選手在籍の江原FC「Bチーム」が4部に参戦!Kリーグ1・2部クラブで2021シーズン唯一

2021年03月04日 サッカー #Kリーグ

韓国Kリーグ1(1部)の江原(カンウォン)FCが今シーズン、Bチームを下部リーグで戦わせる。

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Kリーグでは若手選手の出場機会拡大のため、今年から1・2部クラブのBチームを下部リーグ(3・4部)に参加させることが可能になった。Kリーグには2軍選手が出場するRリーグ(リザーブリーグ)も存在するが、これとはまた別途のものだ。

1・2部クラブは出場選手11人中7人以上を23歳以下の選手で構成できれば、Bチームを下部リーグに送り出せる。

下部リーグ参加を望むBチームは、新規クラブと同じ基準と手続きに基づき、K4リーグ(4部)から参加しなければならない。また、ホームタウン協約や年会費、施設、指導者など、クラブライセンス規定も遵守する必要がある。

「4部参加は未来のための投資」

2021シーズン、1・2部クラブの中でBチームを設けたのは、日本人選手の石田雅俊(25)が在籍する江原FCのみ。同チームは江原道鉄原(チョルウォン)の鉄原総合運動場をホームとし、初のK4リーグを戦う。

来る3月13日に驪州(ヨジュ)FCとK4リーグ開幕戦を行うBチームは、同月20日の第2節ソウル中浪(チュンラン)サッカー団戦がホーム初試合となる。

以降、第3節ソウル蘆原(ノウォン)ユナイテッドFC戦、第4節巨済(コジェ)市民サッカー団戦、第6節全州(チョンジュ)市民サッカー団戦、第8節忠州(チュンジュ)市民サッカー団戦を、ホームの鉄原総合運動場で行う。

江原FCは、去る2019年にRリーグの試合を鉄原総合運動場で行った。まだ確定していない残りの10試合については、協議が終わり次第、クラブのホームページやSNSを通じて公示する予定だ。

イ・ヨンピョ代表取締役

鉄原郡のイ・ヒョンジョン郡長は「清浄な鉄原五大米とユネスコが指定した国家地質公園の美しさが調和した鉄原で、江原FCのK4リーグ初ホームゲームが開催されて光栄だ。鉄原で良い成績を収め、選手たちが成長できるきっかけになってほしい」と述べた。

江原FCのイ・ヨンピョ代表取締役は、「江原FCのK4リーグ参加は、チームの未来のために必要な投資だと思う。江原FCの未来となる若い選手たちが多くの試合に出場し、体系的に成長できることを期待する」と述べた。

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