【徹底検証】ソン・フンミンの起用法めぐるジレンマと解決法とは?

2016年10月、ロシアW杯アジア最終予選のカタール戦で、ソン・フンミンは196cmの長身FWキム・シンウクとのコンビプレーでゴールを決めたことがある。

2017年8月、シン・テヨン監督が韓国代表を率いるようになると、4-4-2が本格的にチームに導入され、同年11月のAマッチからイ・グノとファン・ヒチャン、ク・ジャチョルなどが、ソン・フンミンとツートップを組む4-4-2が継続的に試された。

ソン・フンミンもその期間の11試合で5ゴールを決めている。シン・テヨン監督は「ポチェッティーノ監督と面談した後、この戦術を考案した」と話していた。

結局、ソン・フンミンとポストプレーができる長身FW、あるいはソン・フンミンの守備負担を減らし、彼の能力を助ける献身的なアタッカーが、2トップパートナーとしてふさわしい。

ベント監督は4-2-3-1を使っており、その戦術において“不動のワントップ”であるフン・ウィジョと、ソン・フンミンをどう共存させるかは、ジレンマとして残ることになる。

サッカー関係者は「ソン・フンミンをツートップの中心に据えるなら、クォン・チャンフンやファン・ヒチャンが良いのではないか」と主張するが……。

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