「天と地」侍ジャパンと野球韓国代表にあまりに大きな差が生じているワケ

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いつからか3月の親善試合は、野球日本代表の毎年恒例のイベントとなった。昨年オーストラリアと親善試合を行ったことに続き、今年は3月9日と10日にメキシコと親善試合を行う。シーズン前後に代表チームが招集され、トレーニングと実戦に取り組む。2018年11月には、メジャーリーグのオールスターを招いて満員の中で試合を行った。

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大きな意味がないように見えるかもしれない。しかし野球もれっきとした団体スポーツだ。

投手と捕手だけでなく、野手もお互いに慣れていない場合はミスしやすい。仲間の守備範囲や送球の動きなどを頭の中に入れてこそ、固い内野陣を構築することができる。攻撃においても、打者と走者が一つの動きをするためには、実戦を通じた調整が必要だろう。国際大会のようなビッグマッチでは、守備や走塁プレーひとつで勝敗が分かれる。

日本が毎年シーズン前後に親善試合を行うのには、理由がある。客観的な戦力が優位なだけでは、優勝を約束することはできないからだ。2015年プレミア12と2008年北京五輪の敗北を繰り返さないという、強い意志の表れである。

2017年のアジアプロ野球チャンピオンシップで優勝した野球日本代表

韓国にもチャンスはあった。2018年3月当時、日本代表の稲葉篤紀監督は、韓国代表の指揮を取っていたソン・ドンヨル監督に、2019年3月の親善試合を提案した。KBOも日本から正式に親善試合の要請を受けた。

しかし韓国の各球団の反対によって親善試合は実現しなかった。オープン戦を控えた状況で選手が負傷でもしたらチームの戦力ダウンはもちろん、シーズン運用にも大打撃を与えると、3月の親善試合を受け入れなかったのだ。

負傷の危険性は、日本も同じだ。日本の選手たちも韓国と同じ時期に、キャンプとオープン戦に臨んでシーズンを迎える。それでもオリンピック金メダルを目指して、サムライジャパンの招集に応える。オリンピックのエントリーから脱落する可能性もあるが、大多数の選手が代表招集に応えて日本代表のユニホームを着る。

野球日本代表と対照的な韓国代表

一方の韓国は、招集どころか、構成の方向性すらつかめなかった。

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