スペインメディア『アス』が、負傷者が続出しているバレンシアの現状を伝えた。
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8月18日(現地時間)、同メディアは「イ・ガンインが練習を途中で切り上げた」と報じた。
同メディアは、ジェフレイ・コンドグビアやカルロス・ソレール、デニス・チェリシェフ、ムクタル・ディアカビ、ケヴィン・ガメイロら主要選手が負傷離脱しているなか、イ・ガンインもその一員に加わると見通している。
イ・ガンインは去る10日のプレシーズン初日にチームに合流。ここ一週間は練習で自身の得意とする攻撃的MFの役割を任せられ、コンディションを引き上げていた。今夏の移籍は確実と各メディアで報じられていたが、来シーズンは十分な出場機会が見込まれることからバレンシア残留を選択したようだ。
ただ、今回の報道ではイ・ガンインの負傷の有無と状態は正確に伝えられていない。加えて、イ・ガンインがなぜ練習を途中で切り上げたのかに関しても同メディアは言及していない。
とはいえ、イ・ガンインの負傷が事実であればバレンシアにとっては致命的だ。財政事情が厳しく新戦力獲得も困難な状況で、来シーズンの中心選手に据えているイ・ガンインさえも負傷してしまえば、戦力の低下は避けられないからだ。
すでに多くの選手が戦列を離れているなか、イ・ガンイン負傷の真偽にも関心が集まっている。
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