元日本代表MF香川真司(31・サラゴサ)のJリーグ復帰の可能性に韓国メディアも注目している。
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日本メディア『スポニチアネックス』は8月18日、「セレッソ大阪が今夏の獲得に向けて香川の復帰意思を打診する」と報じた。
仮に復帰が決まれば、2010年夏にセレッソ大阪からボルシア・ドルトムントへ移籍して以来、約10年ぶりのJリーグ復帰となる。
香川は持ち前の機敏さと得点力を活かし、2019-2020シーズンはスペイン2部リーグで33試合に出場して4ゴールを記録したが、チームを1部に導くことはできなかった。
リーグ戦を3位で終えたサラゴサは6位エルチェと昇格プレーオフ準決勝を戦うも、2試合合計スコア0-1で敗れ1部昇格を逃した。香川は2試合とも先発出場していた。
香川はサラゴサと来年6月まで契約を結んでいるが、今回の1部昇格失敗によって他チームへの移籍説が浮上したものとみられる。Jリーグではセレッソ大阪のほか、地元のヴィッセル神戸も獲得に乗り出す可能性があるという。また、スペイン1部昇格組のカディスへの移籍も噂されている。
30代を迎え、選手生活の折り返し地点も越えた香川が10年ぶりにJリーグへとカムバックすることになるのか。韓国メディアもその動向を見守っている。
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