サッカー韓国代表FWのナ・サンホ(町田ゼルビア)が試合内容に満足感を示した。ナ・サンホは7月15日、龍仁(ヨンイン)ミルスタジアムで行われた日本代表との『東アジアサッカー連盟(EAFF)E-1フットボールチャンピオンシップ(東アジアカップ)2025』男子部・最終戦に先発出場した。
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前半序盤には強烈なシュートでゴールポストを直撃させるなど、精力的に攻撃に貢献した。ただし韓国は0-1で敗れ、対日本戦3連敗を喫した。
試合後、ナ・サンホは「日本は繊細なプレーを得意とするが、今日の試合だけを見ると、そうしたプレーはむしろ我々の方が多く見せられたと思う。後半は相手陣内に押し込む展開だった。Kリーグの選手たちもJリーグに劣らない強みを見せた」と感想を述べた。
ナ・サンホは現在、日本のJリーグでプレーしており、相手チームについてもよく理解している。
「相手の長所と短所を把握して試合に臨み、仲間たちにもよく伝えた。弱点をうまく突けたと思う。日本に行く前までは1対1の突破が多かったが、Jリーグに移籍してからは連携面で成長していると思う」
日本戦3連敗について、ナ・サンホは「前回の東アジアカップでは0-3で負けた。無気力に敗れて悔しかった。しかし、今日の試合では我々が圧倒する内容を見せた。結果は残念だが、よく戦ったと思う」と話した。
2022年カタールW杯に出場していたナ・サンホだが、最近は代表に招集されていなかった。
ナ・サンホは「代表でプレーするためにずっと努力してきた。必死に準備した。これが最後になるかもしれないが、自分ができることはすべて見せたので後悔はない」と語り、「飛び出しや、仲間のためにスペースを作るプレーなどをもっと補強する必要がある」と付け加えた。
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