韓国代表、森保ジャパンと激闘の“日韓戦”も0-1敗戦 日本代表が大会2連覇、3度目の東アジア王者に【E-1選手権】

サッカー韓国代表が自国開催のE-1選手権で日本に敗れ、優勝を逃した。

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7月15日、龍仁(ヨンイン)ミルスタジアムではE-1選手権第3戦の韓国vs日本が行われ、日本が1-0で勝利した。

ともにここまで2連勝で最終戦を迎えた両国。自国開催で東アジア王者奪還を目指す韓国は、MFナ・サンホ(FC町田ゼルビア)を除いてはキャプテンのGKチョ・ヒョヌ(蔚山HD FC)、背番号10番のMFイ・ドンギョン(金泉尚武)など中国との初戦に出場したメンバー10人が名を連ねた。

韓国代表
(写真提供=OSEN)韓国代表

前半キックオフ直後はホームの韓国が積極的に攻め込む。5分には自陣でのボール奪取からナ・サンホが左サイドを抜け出すと、ペナルティエリア内での切り返しから右足で狙ったシュートは惜しくもポストに嫌われてしまう。

すると、この直後のリスタートから日本にゴールが生まれる。8分、左サイドでボールを持ち出したMF相馬勇紀(FC町田ゼルビア)がペナルティエリア内へクロスを上げると、これにファーサイドのFWジャーメイン良(サンフレッチェ広島)が頭で合わせて先制に成功した。

ただ、失点した韓国もすぐに反撃。9分、日本のボールロストを拾ったMFイ・ドンギョン(金泉尚武)がドリブルで持ち込むと、MF川辺駿(サンフレッチェ広島)がゴール前で倒しフリーキックを獲得。これをイ・ドンギョンが自ら狙ったが、シュートは壁に阻まれた。

イ・ドンギョン
(写真提供=OSEN)イ・ドンギョン

18分には日本が決定機。韓国陣内でボールロストを拾ったDF安藤智哉(アビスパ福岡)がすかさず右足を振り抜くが、軌道はわずかに枠を外れる。

以降は日本が攻める展開が続き、韓国は38分、41分、アディショナルタイム1分とセットプレーが続きながらも得点にはつながらず、1点ビハインドで前半を折り返した。

負けられない韓国はハーフタイムでFWチュ・ミンギュ(大田ハナシチズン)を下げ、192cmの長身FWイ・ホジェ(浦項スティーラーズ)を投入。後半キックオフ直後に続いたコーナーキックのチャンスはいずれも得点に繋がらなかったが、その後も韓国が押し込む展開が続く。

19分にはエリア内でパスを受けたイ・ドンギョンがゴールを狙うが、これは川辺が間一髪のブロック。この間に韓国はナ・サンホを下げて突破力のあるMFムン・ソンミンを投入し、さらに攻勢を強める。

ナ・サンホ
(写真提供=OSEN)ナ・サンホ

それでも1点が遠い韓国は、後半30分に大会初出場のFWオ・セフン(FC町田ゼルビア)、さらには2004年生まれのMFカン・サンユン(全北現代モータース)を投入。

35分には縦パスの落としを受けたDFキム・ムンファン(大田ハナシチズン)がエリア内に切れ込むもブロックされるが、37分にはイ・テソクがハーフウェイライン付近から意表を突くロングシュート。GK大迫敬介(サンフレッチェ広島)に間一髪で弾かれるが、依然として韓国が敵陣に攻め立てる。

そして、39分に韓国が最大の決定機。エリア内の浮き球をイ・ホジェがジャンピングボレーで狙ったが、これは大迫の好セーブに阻まれてしまう。

アディショナルタイム7分過ぎにはフリーキックからイ・ホジェがヘディングシュートを放つも、無情にも枠外へ。直後に試合終了のホイッスルが鳴り、韓国は0-1で敗戦となった。

これで韓国は2021年3月25日の親善試合(0-3敗戦)、2022年7月27日のE-1選手権(0-3敗戦)に続き直近の日本戦3連敗。通算成績を42勝23分17敗となった。

一方、勝利した日本はこれで大会2連覇とし、通算3回目のE-1選手権優勝となった。

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