「日本の久保建英にパリSG移籍の可能性」韓国メディアはどう見ている

パリ・サンジェルマン(PSG)が日本サッカー界の有望株である久保建英(マジョルカ)の完全獲得に乗り出していると、スペインメディアが報じた。

久保はレアル・マドリードで嘱望される有望株と呼ばれている。

ただチーム内のライバルが多く、マジョルカのレンタルを通じて1軍の経験を積んでいる。2019-2020シーズンはマジョルカにレンタル移籍したが、新型コロナでリーグが中断されるまで24試合で3ゴール2アシストを記録した。

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来季、レアル・マドリードに復帰しなければならないが、相変わらずチーム内の競争が激しいのが現実だ。

現在レアル・マドリードの非欧州枠は、ぎっしり詰まっている。これにジネディーヌ・ジダン監督がレアル・ソシエダでレンタルでプレーするノルウェー出身のマルティン・ウーデゴーマ復帰を推進している。

最近、久保がマルティン・ウーデゴーに代わってレアル・ソシエダにレンタル移籍するかもしれないといういう現地報道も流れた。

こうした中、フランスのリーグ1の絶対王者PSGが久保の完全獲得に乗り出した。

スペインメディアのディフェンサ・セントラルは5月2日(日本時間)、「PSGが久保を迎え入れるため、移籍金2000万~2500万ユーロを考慮している」とし、「PSGは1年前、久保がFC東京でプレーしていたとき、レアル・マドリードと獲得競争をしたことがある」と強調した。

久保建英

PSGはこの数年間、財政的フェアプレー(FFP)の規定をかろうじて避けながら、コストパフォーマンスの高い各大陸の有望株の獲得に熱を上げている。

獲得競争で久保をレアル・マドリードに譲ったものの、依然として未来の価値があると考えている。

アジアの10代選手に比較的高い年俸を提示することで、もう一度獲得を狙っているわけだ。

しかし同メディアによると、レアル・マドリードは久保を譲るつもりはないという。レアル・マドリードも久保の効用価値を認めながら、現在としては今後もレンタルに送りたい考えのようだ。

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