セリエAの19クラブが“選手の年俸削減”で合意…最大33%の減額も

イタリア・セリエAの19クラブは、仮に2019-2020シーズンがこのまま終了となった場合、選手の年俸の33%を削減する提案に合意した。

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4月7日(日本時間)、イギリスメディア『スカイ・スポーツ』は、“新型コロナウイルス感染症の影響で中断期間にあるセリエAが、各クラブの財政的打撃を減らすための方案として、選手の年俸削減を決めた”と報じた。

国家非常事態宣言がなされたイタリアでは、現在すべてのスポーツの開催を注視としている。セリエAは今月13日までを中断期間としているが、延長となる見込みだ。

それに伴い、“シーズン途中での終了もあり得る”という予想も出てきている。

クリスティアーノ・ロナウド(写真左から3番目)はじめとするユベントスの選手たちは、すでに年俸削減に合意している

セリエAの各クラブはビデオ会議を通じ、選手の年俸削減に関する討議を行った。仮にシーズンが再開された場合でも年俸の16%程度は削減が必要であり、このまま終了となった場合は、さらに多い33%の削減が避けられない立場を示した。

ユベントスは、すでに約4カ月分の年俸削減で選手と合意している。

そのため、今回の年俸削減案からユベントスは除外されている。

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