新型コロナで「欧州組の受難時代」と韓国紙。イ・ガンインやキ・ソンヨンらの現状は?

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欧州でプレーする韓国人サッカー選手たちが、新型コロナウイルス感染症の流行によって異国で受難にあっている。

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最も先に新型コロナの事態を直撃したのは、フランス2部のトロワに所属するソク・ヒョンジュン(28)だ。

ソク・ヒョンジュンは去る3月14日(日本時間)、フランスでプレーするプロサッカー選手ではじめて新型コロナ検査で陽性と診断された。彼は診断を受ける数日前から体調が優れなかったという。現在は隔離され、治療を受けている。

ソク・ヒョンジュン

最近、欧州でも新型コロナ感染拡大のスピードが最も速いスペインでも、韓国人選手たちが苦境に立たされている。

スペインでは3月17日正午時点で感染者が1万人に迫る勢いであり、死亡者は300人を超える。世界でも中国、イタリア、イランに次いで4番目に感染者が多い。

スペイン政府は急速に増加する新型コロナ感染者数を制御すべく、3月15日に非常事態を宣言。国境の統制と移動の制限を命じた。

このような状況で、イ・ガンイン(19)の所属するバレンシアでは集団感染が確認され衝撃が走っている。

3月15日、バレンシアはラ・リーガ初の感染者であるエセキエル・ガライ(33)はじめ、トップチーム内の5選手に新型コロナの陽性反応が出たと発表した。さらには17日、トップチーム内の35%の選手に陽性反応があると伝えた。トップチームのスタッフ及び選手内で誰が感染したかは公開していない。

スペインでは、感染者の移動経路や身元を明らかにしないのが一般的だ。そのため、イ・ガンインの感染有無も明らかになっていない。

(写真提供=韓国サッカー協会)イ・ガンイン(背番号10)

バレンシアは集団感染の原因を、先月のイタリア遠征にあると指摘している。去る2月19日、バレンシアはアタランタとのUEFAチャンピオンズリーグのベスト16・2ndレグを戦うべく、イタリアのミラノを訪れていた。当時は観客も入場し、正常通り試合が開催された。

イタリア内でも新型コロナ感染が最も深刻であった地域を訪れたことで、選手への感染につながったとみられている。

太ももの負傷で招集メンバーを外れていたイ・ガンインは、イタリア遠征に同行せずスペインにとどまっていた。しかし、その後1カ月の間、他の選手とともに生活していたため、イ・ガンインも新型コロナ感染の危険にさらされていた可能性は高い。

バレンシア内の感染者は、大部分が無症状や良好な健康状態にあると明かされている。非感染者たちも全員隔離状態にあり、当国の指示に従っている。

久保建英(18)の所属するマジョルカに加入したキ・ソンヨン(31)も、もどかしい状況が続いている。

キ・ソンヨン

クラブは3月17日に公式ホームページを通じ、「新型コロナ感染予防と拡散防止のため、当面の間チーム練習を中止する」と発表した。選手たちは自己隔離した状況で毎日体温を測り、健康状態をクラブに報告している。また、クラブは自宅でできるトレーニングプログラムを全選手に配布し、最大限コンディション管理をできるようにとサポートしている。

2月にフリー選手としてマジョルカと短期契約を結んだキ・ソンヨンは、3月7日のエイバル戦でラ・リーガデビューを飾っていた。2試合目の出場を目指しバルセロナ戦に向けた練習を続けていたが、新型コロナの事態によってリーグ中断が余儀なくされた。

ドイツで活躍する韓国人選手たちも、新型コロナの脅威にさらされている。

ドイツ2部のホルシュタイン・キールでプレーするイ・ジェソン(27)とソ・ヨンジェ(24)は、同僚のDFシュテファン・テスカー(28)が新型コロナ検査で陽性と診断され、現在隔離生活を送っている。

イ・ジェソン

欧州では時間の経過とともに新型コロナの拡散も収まりを見せているが、いつ事態が急変するかは未知数だ。

中断されたリーグ再開の目途も立たない状況で、ただひたすら事態が終息することを待つほかにないようだ。

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