韓国代表とアジアカップ優勝をかけて争う日本代表が、驚異の10連勝を達成した。韓国代表とグループステージ同組のヨルダン代表相手に5点差の大勝を収めた。
森保一監督率いる日本代表は1月10日(日本時間)、ヨルダン代表との非公開練習試合で6-1と大勝した。
今月1日、東京都の国立競技場でタイ代表を5-0で下した日本代表は、再び大量得点での勝利を収め、アジアカップ本大会へ向かうことになった。
大会メンバー26人中20人が欧州組という日本代表は、FIFAランキングでアジア最上位の17位に位置している。2番手は21位のイラン代表、3番手は23位の韓国代表だ。
今大会では韓国代表に劣らず、多くの欧州組が所属チームで主力として活躍する日本代表も強力な優勝候補に挙げられている。
ヨルダン代表戦、日本代表は前半12分にDF板倉滉(26、ボルシア・メンヒェングラートバッハ)が先制ゴールを決めると、FW中村敬斗(23、スタッド・ランス)、相手のオウンゴール、MF南野拓実(28、モナコ)と相次いで得点が生まれ、前半だけで4-0とした。
後半もFW浅野琢磨(29、ボーフム)とFW前田大然(26、セルティック)が追加点をマーク。終盤に1失点を喫したものの、ヨルダン代表相手に無難な勝利を収めた。
日本は直近の国際Aマッチで10連勝を達成し、同期間に45ゴールを記録するなど、圧倒的な火力を誇っている。
それも“格下”ばかりを相手にしているわけではない。昨年9月には“戦車軍団”ドイツ代表をアウェイで4-1で下し、全世界を驚かせた。トルコ代表も4-2で破った。
以降、10月にはカナダ代表に4-1、チュニジア代表に2-0で勝利した。
日本代表に敗れたヨルダン代表は、FIFAランキングで87位に位置している。アジアカップでは韓国代表と同じグループEに属しており、両国は1月20日の第2節で対戦する予定だ。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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