サッカー北朝鮮代表が4年ぶりに国際Aマッチで勝利を収めた。
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北朝鮮代表は11月21日、ミャンマー・ヤンゴンのトゥウンナ・スタジアムで行われた2026年北中米W杯アジア2次予選グループBの第2節でミャンマー代表に6-1で勝利した。
北朝鮮は2019年9月10日に行われた2022年カタールW杯アジア2次予選でスリランカで1-0で勝利して以来、国際Aマッチで4年2カ月ぶりに勝利を収めた。
カタールW杯アジア2次予選当時、北朝鮮は韓国、スリランカ、レバノン、トルクメニスタンと同じグループHに属していたが、新型コロナウイルスの感染拡大により途中棄権していた。
その後、コロナが流行する期間は国際大会に姿を現さず、世代別代表が出場した今年9~10月の杭州アジア大会を通じて久しぶりに国際舞台に登場した。A代表も今回の北中米W杯2次予選を通じて国際舞台に戻ってきた。
去る17日のシリア戦では1-0と敗れた北朝鮮だが、今回のミャンマー戦ではFWチョン・イルグァン(31)がハットトリックを炸裂した。前半30分の先制ゴールを皮切りに、後半9分と11分にも得点を決め、ハットトリックに成功した。
チョン・イルグァンは過去にスイスのFCルツェルンやFCヴィル1900でもプレーした元欧州組だ。
また、かつてカリアリ、ペルージャを経てユベントスに在籍し、その後カタールのアル・ドゥハイルでもプレーした“人民ロナウド”ことFWハン・グァンソン(25)が、前半38分にチームの3点目となるゴールを決め、勝利に貢献した。
なお、北朝鮮は来る3月21日にアウェイで、26日にホームで日本代表とのアジア2次予選を戦う予定だ。
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