「日本に負けてはいけない」U-24韓国DF、運命の“日韓戦決勝”へ闘志燃やす「しっかり準備する」【アジア大会】

「“韓日戦”は負けてはいけない試合だ」

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U-24韓国代表DFファン・ジェウォン(21、大邱FC)は、10月4日に行われた杭州アジア大会・男子サッカーの準決勝ウズベキスタン戦で右サイドバックでフル出場した。

決勝トーナメント突入以降、1回戦、準々決勝、準決勝と3試合連続のフル出場。試合は韓国が2-1で勝利し、日本の待つ決勝へと進出した。

ファン・ジェウォンは右サイドバックとして事実上のレギュラーを担っている。同ポジションではDFチェ・ジュン(24、釜山アイパーク)も出場時間を与えられているが、ファン・ジェウォンが定着していると言って良い。

ウズベキスタン戦でも攻守で満点の活躍を見せ、チームの決勝進出に大きく貢献した。

ファン・ジェウォン
(写真提供=韓国サッカー協会)ファン・ジェウォン

「日本に負けてはならない」

試合後、ミックスゾーンで取材に応じたファン・ジェウォンは「ウズベキスタンは強いチームだった。昨年にも直接対決をしていたので、その情報を伝えた」とし、「選手同士で“守りに入っては駄目だ”と話し合ったが、簡単ではなかった。ウズベキスタンの方が攻撃的に出てきた。1点差を守り、ウズベキスタンのDFが退場したのが大きかった。決勝に進むことができて嬉しい」と伝えた。

ファウルも厭わないウズベキスタンの激しいプレーに対し、ファン・ジェウォンも積極的に体をぶつけた。「中国という難関を越えたが、ウズベキスタンも激しかった。だから、試合序盤に慌てる場面もあった。ただ、勢いで負けると試合が難しくなるから、絶対にフィジカルコンタクトで負けるなと話し合った。そうして決勝進出に成功したことには満足している」と説明する。

決勝の相手は宿命のライバル日本だ。U-24世代で出場している韓国に対し、2024年パリ五輪を見据えて2歳若いU-22世代で出場している日本は、準決勝で香港を4-0で下した。

韓国と日本は2大会連続で決勝で相まみえることになった。

ファン・ジェウォンは「日本が(準決勝で)勝っていることを知って試合に入った。(日本が勝つことも)予想していた。“韓日戦”に向けてしっかり準備しなければならない。負けてはいけないことをよく知っている」と強調した。

(構成=ピッチコミュニケーションズ)

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